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防災・維持管理調査

地震調査

地盤は地下に蓄えられたエネルギーを突発的に発散し地震を発生することがあります。
しかしこれも長い目で見れば周期性を持ちます。これは又場所ごとに同様な被害を生じることになります。したがって過去の地震すなわち歴史地震調査することは、今後の発生・規模、起きる被害の程度を予測することができます。
 
特に原子力発電所・人口密度の高い都市部・地盤が軟弱な場所等では対策の策定に重要です。

活断層調査

第四紀後期以降に地震を起こし、数百年~十万年単位で動く断層があります。
これはほぼ同じ周期で動く可能性が高いものです。
浅層反射法探査等でその広がり、規模・連続性を掴み、トレンチ調査により、動いた時期と周期を調べて、現時点での対応の要・不要が判断できます。

地滑り調査

地滑りの発生要因としては、降雨による含水と、地下水による流動性の増加が挙げられます。 地質構造の把握と地下水の動きを掴む必要があります。ボーリング調査による地質把握、孔を利用した、水位観測、傾斜観測や全体像を掴むために、弾性波探査電気探査が実施されます。
 
これらの調査より、水抜き孔や集水坑、土留め杭等の効果的な対策ができます。

空洞調査

道路下やトンネル背面等の比較的浅い部分(2m前後まで)の調査では、地中レーダが有効です。これ以上になると電気探査電磁波探査表面波探査が行われます。
しかし深くなるにつれ大きい空洞でなければ分からないのが現実ですが、緩み領域を探すことより空洞の存在を推定します。

遺跡調査

地中レーダ電磁波探査による調査が一般的です。鉄分を多く含む粘性土(赤土)の焼かれた部分が存在する場合には磁気探査が行われることがあります。
これらは発掘前に情報を掴むもので、人力による発掘の効率化を図れます。

軟弱地盤・埋め立て地盤分布調査

湖沼地や谷間の埋め立て造成地では、後に地盤沈下や、地震時の地滑り、擁壁の倒壊を起こす可能性があります。これらの地盤調査としては、ボーリング調査物理検層、また全体の状況を掴むために、表面波探査電気探査等が行われます。

堤防・ダム・ため池等漏水・水みち調査

老朽化した溜池・ダム等では、経年変化により弱い部分より水漏れを生じ、貯水・安全性等に問題を生じることがあります。
漏水調査としては、電気探査が一般的です。
また比較的に浅い部分の水みち調査としては地温探査等が行われます。

ダム・ため池等の堆砂調査

ダム・溜池等では年月の経過とともに、上流からの土砂の流れ込みにより、湖底に土砂が堆積してきます。維持管理の観点から、特に土砂の流れ込みの多いところでは、定期的に堆砂状況を把握する必要があります。深浅測量では堆砂量の変化を、また音波探査では、堆砂量及び堆砂状況を調査します。

建築・構造物の維持管理

 
建設から年月がたち老朽化したり、現在からみて耐震設計が不十分と考えられる構造物があります。これらにおいては、その変異を掴みまた、耐震性能を調査することが大切です。特に港湾施設のようにもともと軟弱な地盤上に構築された可能性のあるものはその変位(変形・沈下)を地形測量や潜水調査地中レーダ探査等で調査します。海水中の鉄筋、矢板、鋼管等の鉄類は腐食調査、コンクリートではコアー抜きし強度測定が行われます。
 
建設構造物においては耐震調査により弱点を割り出し対応策が検討できます。ビル外壁や斜面吹き付け等の剥離落下を未然に防ぐ方法として赤外線を利用する、熱赤外線映像法があります

砂防ダム・コンクリート構造物の劣化調査

砂防堰堤の劣化度調査において、弾性波トモグラフィが有効です。
左記、特許においては、堰堤を取り囲むように受振器を配置し、計測します。
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