建物・外壁調査
赤外線サーモグラフィー
赤外線サーモグラフィーとは、物体に接触しないで、物体の表面温度を測定します。
物体の表面温度は物体の熱の伝わり方によって異なります。湿った部分では低く、空洞があるところでは高くなります。
これらの性質を利用して赤外線サーモグラフィーは、建物の外壁診断や漏水箇所調査・コンクリート構造物の老朽化調査など、様々な分野に優れた効果を発揮します。
物体の表面温度は物体の熱の伝わり方によって異なります。湿った部分では低く、空洞があるところでは高くなります。
これらの性質を利用して赤外線サーモグラフィーは、建物の外壁診断や漏水箇所調査・コンクリート構造物の老朽化調査など、様々な分野に優れた効果を発揮します。
◆マンションの表面温度差
主な用途・利用分野
- 建物の外壁剥離
- 電子部品・自動車部品の品質管理
- コンクリート構造物の老朽化調査
- 学術、研究分野、医学研究分野など。
- 漏水箇所の調査
- モルタル吹付け法面の空洞調査
- 競技場トラック、施設の老朽化調査
調査事例
◆コンクリートの剥離、剥落、継ぎ目
◆材質による温度の違い(塩ビ管)
◆水溜り(漏水)箇所
◆建物の外壁診断(熱伝導の相違箇所)
ストラクチャスキャン
ストラクチャスキャンとは、コンクリート床や壁などの鉄筋探査専用の高精度な電磁波レーダシステムです。
1600MHz高周波パルスで鉄筋・配管・空隙間等の位置と深さ(300mm)を正確に確実にキャッチできます。
多重反射波が少なく密集配筋も簡単に探査可能です。
1600MHz高周波パルスで鉄筋・配管・空隙間等の位置と深さ(300mm)を正確に確実にキャッチできます。
多重反射波が少なく密集配筋も簡単に探査可能です。
誘電率の測定
「壁厚みなどでの深度校正」、「自動誘電率機能」の設定により、測定者の経験値やカンに頼ることなく正確な誘電率の測定が可能です。
◆「壁厚みなどでの深度校正」の表示例と手順)